習主席、エジプトのマドブーリー首相と会見―中国

CRI online    2023年10月19日(木) 23時30分

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習近平国家主席は19日午前、北京の人民大会堂で第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席したエジプトのマドブーリー首相と会見しました。

習近平国家主席は19日午前、北京の人民大会堂で第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席したエジプトのマドブーリー首相と会見しました。

習主席は、「中国とエジプトは『一帯一路』共同建設の枠組みの中で実り豊かな協力を展開している。エジプトと発展戦略の連携を深め、実力のある中国企業がエジプトに投資し、事業を興すことを奨励し、エジプトのより多くの良質な製品が中国市場に進出することを歓迎する。エジプトと第3回『一帯一路』協力サミットフォーラムの成果をしっかりと実行に移し、インフラ整備、農業技術、再生可能エネルギーなどの分野での協力を強化し、人文交流と協力を拡大し、中国とエジプトの包括的な戦略的パートナーシップの発展を絶えず推進していきたい」と表明しました。

さらにエジプトがBRICS協力メカニズムに招かれて加入したことを祝い、中国とアラブ諸国、中国とアフリカ諸国の枠組みの中でエジプトとの協力を強化していきたいと示しました。

これに対してマドブーリー首相は、「『一帯一路』の共同建設に伴い、エジプトの運輸物流レベルが大幅に向上し、エジプトの経済成長を力強く促進した。エジプトと中国の関係がさまざまな分野でよりいっそうの発展を遂げるよう期待し、引き続き『一帯一路』共同建設に積極的に参加し協力していきたい」との姿勢を表明しました。

また、習主席は現在のパレスチナ情勢についての中国の原則的な立場を明らかにし、「紛争が拡大し制御不能に陥ることや人道主義上の深刻な危機の発生を避けるために、できるだけ早く停戦し、戦争をやめることが急務だ」と強調し、パレスチナとイスラエルの繰り返される衝突を解決する根本的な活路は「二国家解決案」を実行し、独立したパレスチナ国を樹立し、パレスチナ・イスラエル双方の平和共存を実現することにあると示しました。(提供/CRI

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