青海省、ユキヒョウの生息適地は約47万平方キロメートル―中国

人民網日本語版    2023年10月21日(土) 0時0分

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国際自然保護連合の最新のユキヒョウ評価によると、青海省のユキヒョウの生息適地の面積は47万平方キロメートルで、青蔵高原のユキヒョウの生息適地の25%を占めている。

18日に行われた青蔵高原(チベット高原)ユキヒョウ保護シンポジウム並びに青蔵高原ユキヒョウ保護連盟設立大会記者会見で明らかになったところによると、青海省は青蔵高原の重要な構成部分として、三江源(長江、黄河、瀾滄江<メコン川>の源流域)や祁連山などの重要なユキヒョウ生息地を擁する。国際自然保護連合(IUCN)の最新のユキヒョウ評価によると、青海省のユキヒョウの生息適地の面積は47万平方キロメートルで、青蔵高原のユキヒョウの生息適地の25%を占めている。青海省のユキヒョウの数は現在約1200頭。これは青海省の国家公園モデル省の建設を導きとし、生物多様性保護の科学的で、法に則り、体系的で正確な推進における顕著な成果を十分に物語っている。中央テレビニュースが伝えた。

ユキヒョウは中央・東アジアの高山環境におけるトップの捕食者と象徴種で、「雪山の王」と称えられており、高山の生態系の健康度を示す気圧計だ。既存の科学データによると、青蔵高原はユキヒョウの種の起源地で、ユキヒョウにとって最初の生息地だ。現代の青蔵高原はユキヒョウの最も主要で最も連続している生存エリアだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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