中国領空に侵入したカナダ軍機が妨害受ける、中国国防部「部隊の行動を厳重に管理するよう忠告」

CRI online    2023年10月19日(木) 20時50分

拡大

報道によりますと、カナダ軍当局者は16日、カナダ軍の偵察機1機が中国付近の国際空域での任務遂行中に中国軍機に進行を妨害されたと述べました。

報道によりますと、カナダ軍当局者は16日、カナダ軍の偵察機1機が中国付近の国際空域での任務遂行中に中国軍機に進行を妨害されたと述べ、カナダの国防相も中国の行為を「安全でなく、専門的でもない」と述べました。これを受けて、中国国防部の呉謙報道官は18日、「中国の戦闘機がカナダの偵察機の進行を妨害した」とするカナダの誇大宣伝について記者の質問に答えました。

呉報道官は「カナダ空軍のCP-140型機1機はこのほど、中国の赤尾嶼領空に何度も侵入するとともに中国華東沿海に接近し、台湾海峡に進入して偵察し、騒ぎを起こした。中国空軍は中国の法律と関連する国際規則に基づき、それに対して確認と識別、追跡と監視、警告と駆逐などの管理措置を実施した。その処置行動は完全に合理的、合法的で、専門的、規範的だ。カナダの誇大宣伝は、事実を顧みないもので、その意図は国際世論を惑わすことだ。釣魚島とその付属島しょは中国固有の領土であり、カナダの行為は中国の主権を深刻に侵害し、中国の国家安全を脅かし、誤解や誤審を招きやすく、悪質で非常に危険だ。中国はこれを強烈に非難するとともに、カナダに厳正な申し入れを行う」と述べました。

呉報道官は「われわれはカナダに対し、言動を慎み、第一線部隊の行動を厳重に管理し、あらゆる挑発行為を直ちにやめ、事態の一層のエスカレートを確実に回避するよう忠告する」と述べました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携