在イスラエル中国大使館、商用機での早期退避を呼び掛け=ネット民「つまり自分で何とかしろと」、日韓と比較も

Record China    2023年10月19日(木) 15時0分

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在イスラエル中国大使館が現地の自国民に早期の退避、帰国を呼び掛けた。写真はエルサレム。

イスラエル中国大使館が現地の自国民に早期の退避、帰国を呼び掛けた。中国メディアの界面新聞が19日に伝えた。

報道によると、中国大使館は「イスラエルとハマスの衝突が激しさを増し、イスラエルは戦争状態突入を宣言している。現地の状況は厳しさと複雑さを増しているため、中国国民は安全を確保するため、商用機がまだ運航しているうちに、できるだけ早期に退避、帰国をしてほしい」と呼び掛けた。

また、「条件が整っている人は、安全が保証されているという前提の下で、自ら運転して陸路で脱出しても構わない。中国国民の退避のため、大使館は現地の交通情報を発信している」とも述べた。

中国のネットユーザーからは「中国政府が退避を通知したのであれば、本当に戦争が始まるんだな」「これは大ごとになりそうだ」「短期間に情勢が安定することはない。急いで帰国すべき」「イスラエルにいる中国人は家族を心配させないためにも早期帰国を」「急いで避難しないと手遅れになるぞ」といったコメントが寄せられた。

また、日本や韓国など各国が退避のためにチャーター機を飛ばしていることに触れ、「つまり、(中国は)自分で何とかしろってことだろ!」「日本はチャーター機を飛ばしたけどな」「日本は3万円でドバイまで、韓国はタダで自国まで、中国は『自分で飛行機探せ』」などと批判する声もあるが、一方で「国が迎えに行くのは商用機が飛べなくなってから」との意見も見られた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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