人民網日本語版 2023年10月19日(木) 6時30分
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百度は17日、文心AI基盤モデル4.0を発表し、オープンベータテストを開始した。
百度は17日、文心AI基盤モデル4.0を発表し、オープンベータテストを開始した。百度によると、文心基盤モデルに基づく文心一言が8月31日に一般公開され、ユーザー数が4500万人に達しているという。中国新聞網が伝えた。
百度創業者のロビン・リー(李彦宏)董事長兼CEOは、「これは現時点で最も高性能の文心基盤モデルで、3.5バージョンと比べ基礎モデルの全面的なアップグレードを実現し、理解、生成、論理、記憶能力が顕著に向上し、総合力がGPT-4と比べても何ら遜色はない」と述べた。
文心一言は文心基盤モデルの応用の一つだ。百度は今年3月16日に知識強化基盤言語モデルの文心一言を発表するとともに、オープンベータテストを行った。文心一言の基礎モデルは5月に文心基盤モデル3.5にアップグレードした。百度の王海峰(ワン・ハイフォン)CTOは、「8月31日に文心一言が一般公開されてから現在に至るまで、ユーザー規模が4500万に、開発者が5万4000に、シーンが4300に、応用が825に、アドオンが500以上に達している」と説明した。
基盤モデルは現在すでに一部の分野で使用されている。文心一言などの百度基盤モデル技術に基づき、飛び込み中国代表AI(人工知能)訓練アシストシステムが全面的にアップグレードされた。国家図書館は文心基盤モデルを利用し、古代の地方誌および家系図のデータをラーニングさせ、世界の華人がより多くの出自の手がかりを発見できるようサポートしている。さらに、基盤モデルは全自動運転も実現させている。百度傘下の自動運転交通サービスプラットフォーム「蘿蔔快跑」は現在までサービスを400万回以上提供しており、世界最大の自動運転モビリティサービスプロバイダーとなっている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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