中国税関総署が13日に発表した最新データによると、中国の9月の輸出入総額は前年同月比0．7％減の3兆7400億元（約74兆8000億円）だったが、規模では月間における今年の最高を更新した。営業日の差などの影響を除くと、9月の輸出入額は同0．9％増だった。中国新聞社が伝えた。

中国の第1-3四半期（1-9月）の輸出入総額は同0．2％減と微減の30兆8000億元。うち輸出額は同0．6％増の17兆6000億元、輸入額は同1．2％減の13兆2000億元。

地域別にみると、中国と「一帯一路」（the Belt and Road）共同建設国の第1-3四半期の貿易額は同3．1％増の14兆3200億元で、中国の輸出入総額の46．5％を占めた。

製品別に見ると、中国の第1-3四半期の機械・電子機器輸出額は同3．3％増で、うち自動車および部品は同48．2％増だった。

輸入の面では、中国の第1-3四半期の原油、天然ガス、石炭などのエネルギー製品の輸入量は同31．8％増の8億6000万トン。（提供/人民網日本語版・編集/YF）