中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）のインタビュー番組「高端訪談（リーダーズ・トーク）」の放送開始1周年座談会が13日、北京で行われました。CMG、中国外文出版発行事業局、外交部、中国共産党中央対外連絡部などの関連部門の責任者と番組制作チームが座談会に参加しました。

2022年10月に放送が始まった同番組は、今年10月6日までに47回が放送され、各国の首脳や国際組織のトップら47人を独占インタビューしてきました。番組開始以来、視聴者数はのべ5億800万人に達し、うち若年層が57.37％を占めています。また、番組の動画素材は91の国と地域の549のテレビ局やニューメディアプラットフォームに利用され、関連記事は海外主要メディア1000社余りに計1万回以上転載・引用されています。

座談会で、慎海雄中国共産党中央宣伝部副部長兼CMG台長は、「『リーダーズ・トーク』は世界のホットな話題に焦点を当て、歴史の変化や世界の変化、時代の変化といった重要なテーマについてレベルが高く、誠実で幅広い対話を展開している。CMGが『思想+芸術+技術』の融合と革新を進める中での有益な試みとなっている」と述べました。

外交部の華春瑩次官補は「同番組を通じて、国際社会が中国共産党の執政の成果を認め、中国の社会制度と発展の道、中国の外交政策と理念に賛同していることが分かる」との考えを示しました。（提供/CRI）