義烏とマドリードを結ぶ「中欧班列」運行開始から10周年―中国

CRI online    2023年10月15日(日) 8時30分

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中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」の路線の一つで、中国浙江省義烏市から新疆ウイグル自治区を経て欧州に向かう「義新欧」路線が運行開始から10年目を迎えました。

中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」の路線の一つで、中国浙江省義烏市から新疆ウイグル自治区を経て欧州に向かう「義新欧」路線が運行開始から10年目を迎えました。

路線距離は1万3052キロで貨物列車としては世界最長。8カ国を経由し、中国と外国の60人余りの運転士が交代で運転しています。

この鉄道路線は、習近平国家主席が2014年9月26日に北京訪問中だった当時のスペインの首相ラホイ氏に提案したものです。そのわずか53日後、「義新欧」路線の第一便が義烏から発車し、ユーラシア大陸両端の中国義烏とスペイン・マドリードの間に初めて直通列車が運行されました。これにより両都市間の貨物輸送の所要時間は、従来の約2カ月から21日に短縮されました。

2022年、中国とスペインの貿易額は初めて500億ドルを超えました。「義新欧」路線を通じて、スペインのハム、ワイン、オリーブオイルが中国で人気商品となり、中国の太陽光発電関連製品、新エネルギー車、スマート家電、機械設備なども世界に進出しています。「中欧班列」は現在までに「義新欧」を含め86本の路線が運行され、欧州の25の国と地域の200以上の都市に通じています。(提供/CRI

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