2カ国間同盟条約で第三国を軍事的に威圧するのをやめるよう要求―中国国防部

CRI online    2023年10月15日(日) 10時30分
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中国国防部報道局副局長で、国防部報道官の張暁剛大校は13日午後の定例記者会見で、軍事関連の質問に答えました。

中国国防部報道局副局長で、国防部報道官の張暁剛大校は13日午後の定例記者会見で、軍事関連の質問に答えました。

張報道官は日本の防衛大臣が訪米期間中、米国が日本と強力な協力関係を結んで日米同盟関係を推進し、インド太平洋地域や台湾海峡の平和と安定を維持する重要性を強調したほか、日米同盟の範囲内には釣魚島も含まれるとコメントしたことに対して、「中国は国家間の防衛と安全保障協力は第三者を標的にしてはならず、ましてや地域の平和と安定を破壊してはならないと一貫して主張している」と述べた上で、「台湾は中国の領土の不可分の一部であり、釣魚島とそれに付随する島々は古来中国の固有の領土である。米日がどんな理屈をこね、何をしようとも、この厳然たる事実を変えることはできず、国家の主権と領土保全を守る中国の強い決意と断固たる意志を揺るがすことはできない」と強調しました。

張報道官はまた、「米日には歴史を尊重し、現実を正視し、いわゆる『中国脅威』を煽り立て、対立をそそのかしたり、デマや挑発的な言論を撒き散らしたりするのをやめ、2カ国間の同盟条約で第三国を軍事的に威圧するのをやめるよう要求する。中国軍は断固として国家の主権と領土保全を守り、断固として地域と世界の平和と安定を守っていく」と重ねて表明しました。(提供/CRI

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