安倍内閣閣僚が終戦記念日の靖国参拝を示唆―中国メディア

Record China    2014年8月6日(水) 8時55分

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5日、環球網は、古屋圭司国家公安委員長が閣議後の記者会見で、終戦記念日となる8月15日の靖国神社参拝を予告したと伝えた。写真は靖国神社。

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2014年8月5日、環球網は、古屋圭司国家公安委員長が閣議後の記者会見で、終戦記念日となる8月15日の靖国神社参拝を予告したと伝えた。

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古屋氏は昨年の8月15日にも靖国神社を参拝している。新藤義孝総務大臣は取材に対し、「参拝は私的な行為であり、自分の心に従って行動している。ここではコメントしない」と述べた。稲田朋美行政改革担当大臣は「適切に判断したい」と言葉を濁した。両大臣はどちらも昨年8月15日に靖国神社を参拝している。

昨年の春季例大祭に参拝した麻生太郎財務大臣は「8月15日に参拝したことはなく、今年も慣例を破る必要はない」と述べた。

2013年12月26日、安倍首相は靖国神社を参拝し、中韓などの反発を巻き起こした。中国外交部は声明で、「日本軍国主義の発動した侵略戦争がアジア諸国の人々に深刻な災厄をもたらし、日本国民も大きな被害を被った。靖国神社は戦中の軍国主義による対外侵略戦争の精神的道具、象徴であり、現在もアジア諸国の人々に対して極めて大きな罪を犯した14人のA級戦犯を祀っている。日本の指導者による靖国参拝は、実質的に軍国主義による侵略と植民地支配の歴史を美化するものであり、国際社会の正義の審判を覆し、戦後秩序に挑戦するものである。日本の指導者による正義に反する行動は、日本に対するアジアの隣国と国際社会からの警戒と懸念を引き起こすことになる」と述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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