中国商務部報道官は12日に行われた定例記者会見で、引き続き外資参入ネガティブリストの合理的な縮小を行い、外資出資比率規制のさらなる撤廃や緩和の実現可能性を検討し、より多くのグローバルな要素を中国市場に呼び込んでいくことを明らかにしました。

報道官は、「中国政府は常に高いレベルの対外開放の推進に力を入れており、2017年から5年連続で外資参入ネガティブリストを改訂し、種苗業、自動車・船舶・航空機製造、証券、銀行、保険、職業訓練など多くの業種や分野で外資出資比率の制限を撤廃または緩和して、外国投資家により多くの市場チャンスを提供してきた」と説明しました。

報道官はそれに加えて、「今年に入り、ドイツの対中投資が比較的急速に伸びている。商務部は引き続き市場化、法治化、国際化された一流のビジネス環境を構築し、ドイツ企業を含む多くの外国投資家が引き続き中国を選び、中国に投資し、中国の発展ボーナスを分かち合うべく誘致していく」と述べました。（提供/CRI）