白鶴灘水力発電所の発電量が1000億kWhを突破―中国

人民網日本語版    2023年10月13日(金) 13時30分

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三峡集団は12日、金沙江白鶴灘水力発電所の累積発電量が1000億キロワット時を超えたことを明らかにした。

三峡集団は12日、金沙江白鶴灘水力発電所の累積発電量が1000億キロワット時を超えたことを明らかにした。これは、約8240万トンのCO2排出削減に相当し、江蘇省や浙江省など長江デルタ地域における経済のグリーンな発展および生活用電力に対する住民のニーズを満たしている。

四川省にある白鶴灘水力発電所は、西部の電力を東部に送る「西電東送」国家重大プロジェクト。同発電所の総設備容量は1600万kWで、三峡プロジェクトに次ぎ世界2位の規模となっている。同発電所は、長江デルタ地域および四川・雲南両省に年間600億kWh以上のクリーンな電力を提供しており、1日当たりの最大発電量は、1億4800万人分の1日の生活用電力ニーズを満たすことを可能にしている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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