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長白山40m口径電波望遠鏡建設プロジェクトが11日、吉林省の長白山保護開発区で始動した。
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中国科学院上海天文台が建設を主導する長白山40m口径電波望遠鏡建設プロジェクトが11日、吉林省の長白山保護開発区で始動した。同望遠鏡は完成後、中国月探査プロジェクト4期および深宇宙探査の軌道測定などの任務を担当する上、中国の電波天文科学観測研究の発展を促進することになる。中央テレビニュースが伝えた。
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完成後の同望遠鏡は全実面、全可動、高精度、多用途の経緯台式電波望遠鏡になり、将来的に7つの周波数帯の高感度冷却受信機を配置し、700MHzから50GHzの周波数スペクトルの連続的なカバーとS・Xバンドの同時観測を実現し、86GHzの観測に高度化するポテンシャルを備える計画だ。
同望遠鏡は完成後、今年9月に建設が始まったシガツェ40m口径電波望遠鏡、上海65m天馬望遠鏡、上海25m佘山望遠鏡、雲南昆明40m望遠鏡、ウルムチ南山26m望遠鏡、上海VLBIデータ処理センターと共に、中国科学院上海天文台と「6ステーション・1センター」観測ネットワークを構築することにより、中国の既存の超長基線干渉測量ネットワークの構成を効果的に改善し、観測能力を強化し、中国の深宇宙探査の軌道測定任務をより良く寄与する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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