<竹島問題>韓国国防省、日本の防衛白書に反発「いかなる企みにも厳しく対応」―韓国メディア

Record China    2014年8月5日(火) 21時34分

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5日、韓国国防省は日本の2014年度版防衛白書に対する立場を発表した。写真は韓国の空港に掲げられた竹島PRポスター。

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2014年8月5日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国防省は同日、日本の2014年度版防衛白書に対する立場を発表した。日本が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)について「歴史、地理、国際法のいずれからみても韓国固有の領土であることは明白だ」として、日本政府に対して主権の主張をただちに中止し、未来志向の日韓軍事関係を推進するよう要求した。中国新聞社が伝えた。

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韓国国防省はまた、「韓国軍は独島の主権に対するいかなる企みにも厳しく対応し、断固として主権を守る」と強調した。韓国は毎年2度、海軍艦隊を動員して独島の防衛演習を行っている。「日本政府は05年から防衛白書で島の主権を主張している。韓国政府はそのたび『誤った主張である』と強く抗議し、撤回を要求してきた。しかし、日本側はまったく韓国の立場を考慮しない」として、深い遺憾の意を表明した。

さらに、日本が防衛白書で島の上空を「日本の領空」と表記していることについて、ただちに削除するよう求めた。その上で、日本政府が集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行った現在、島に対する日本の領有権主張は侵略の歴史のわい曲であり、深く憂慮するとした。(翻訳・編集/AA)

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