ハンガリーはEU加盟国として「一帯一路」共同建設イニシアチブに加入した最初の国であり、同国の識者は過去10年間の「一帯一路」共同建設イニシアチブがアジアと欧州の相互連結と世界経済成長の促進に大きく寄与したことを高く評価すると同時に、質の高い「一帯一路」共同建設の次の10年の明るい見通しに自信を示しています。

ハンガリーのジョン・フォン・ノイマン大学のチズマディア理事長は、「『一帯一路』共同建設イニシアチブは、複数の都市、国、大陸をつなぐことで世界を変えた。私たちは激動の世界に暮らしているが、『一帯一路』共同建設イニシアチブは未来の繁栄、ウィンウィン協力、平和と調和を示してくれた。ハンガリーがこのイニシアチブに加入した初のEU加盟国となったことを非常に喜ばしく思う」と述べました。

ハンガリー国立銀行のマトルチ・ジェルジ総裁は、「新たな欧州・アジアの時代が徐々に幕開けしており、『一帯一路』共同建設イニシアチブはその中心に位置している。これは概念や理論、ましてや紙切れ１枚の協定ではなく、現実であり、未来の重要な構成部分だ」と述べました。

「一帯一路」共同建設イニシアチブは過去10年間に、中国・ハンガリーの政治・経済分野での協力を増進し、ハンガリー・セルビア鉄道を代表とする多くの大規模インフラと投資プロジェクトが次々と実施されてきました。（提供/CRI）