在サンフランシスコ中国総領事館の報道官によりますと、9日午後、身元不明の人物が車を運転して総領事館内の査証（ビザ）ロビーに突っ込み、職員および現場の人々の生命の安全に重大な脅威を与え、総領事館の施設と財産を著しく破壊するという極めて悪質な事件を起こしました。容疑者は現在、警察に拘束されているということです。

報道官は「われわれはこの暴力的な襲撃を厳しく非難し、事件の責任を追及する権利を留保する。われわれはすでに米国側に厳正な申し入れを行い、真相を速やかに究明し、法に基づいて厳しく処理することを求めた。また、米国側に『外交関係に関するウィーン条約』『領事関係に関するウィーン条約』『中米領事条約』の規定に従って、総領事館の職員と館舎の安全を確保するためにあらゆる必要な措置を講じるよう促した」と述べました。（提供/CRI）