<杭州アジア大会>浙江省の文化の旅―魯迅の旧居

CRI online    2023年10月10日(火) 16時20分

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浙江省の各地では文化的観光プロモーションイベントの推進に力を入れ、多くの観光客を引きつけ、杭州アジア大会の観戦と同時に、浙江省の文化的魅力を味わっていただきます。

開催中の第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)は間もなく中国の中秋節(旧暦8月15日)と国慶節(10月1日)を迎えます。浙江省の各地では文化的観光プロモーションイベントの推進に力を入れ、多くの観光客を引きつけ、杭州アジア大会の観戦と同時に、浙江省の文化的魅力を味わっていただきます。

紹興市の中心部にある中国文学者・魯迅の旧居は、多くの観光客が必ず訪れる観光スポットです。魯迅は若かりし頃、日本の仙台医学専門学校(現・東北大学医学部)に留学しましたが、後に医学をあきらめて文学に身を投じ、衆知のように多くの文芸作品を執筆しました。その中で、子供時代の思い出を描いた生活散文『百草園から三味書屋』は、魯迅が旧居で過ごした子供時代の楽しい生活を書いたものです。

魯迅の旧居は全国重点文物保護単位で、敷地が約4000平方メートル、部屋数は80室以上です。魯迅は1881年にここで生まれ、1898年に進学のために南京市に移るまでの17年間を過ごしました。

魯迅の旧居管理部の責任者・胡静雯氏によりますと、これまでに訪れた国内外の観光客数は延べ288万人に達し、今年の中秋節と国慶節連休中には約8万人もの観光客が予約しています。旧居には日本語を含む多言語表示サービスが設置されているということです。(提供/CRI

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