2023年10月10日、韓国・世界日報は「ハングルの日（10月9日）の前日、あるオンラインコミュニティーに太極旗（韓国国旗）を燃やす写真が投稿され、通報を受けた警察が投稿者の追跡を開始した」と伝えた。

記事によると、あるオンラインコミュニティに8日午前6時25分ごろ、街灯に掲げられた太極旗を引きずり下ろして火をつけ、灰になるまでの過程を撮影した写真が掲載された。投稿には「太極旗を見るたびに腹が立ち、耐えられなくなったので街灯に掲げられたものを数枚燃やした」との文章も書かれていたという。

投稿は現在削除されているが警察は投稿者を追跡中で、国家冒とく罪の適用の可否を検討している。

韓国の刑法105条によると、韓国を侮辱する目的で国旗または国章を損傷・撤去した場合、5年以下の懲役や禁錮、10年以下の資格停止または700万ウォン（約77万円）以下の罰金に処されることがある。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国から出て行ってほしい」「そんなことをするくらいなら外国に住めばいい。なぜ韓国にいるの？」「国家冒とく罪を適用するべき。先祖が苦労して守った国と太極旗だ」「懲役5年でお願いしたい」「愛国心がないのは理解できるが、国を侮辱し否定するのはまた違う問題。厳しく処罰しないと」など、怒りの声が殺到している。（翻訳・編集/堂本）