長江水上輸送、1-9月の貨物輸送量28.2億トンの見込み―中国

人民網日本語版    
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今年9月、長江の水上輸送は全体として安定した増加傾向を保ち、主要港湾の貨物処理能力は前年同期比12.8%増の3億3000万トンに達する見込みだ。写真は湖北省武漢市の陽邏港。

今年9月、長江の水上輸送は全体として安定した増加傾向を保ち、主要港湾の貨物処理能力は前年同期比12.8%増の3億3000万トンに達する見込みだ。また、1-9月期の処理能力は同7.4%増の28億2000万トンに達する見込みだ。

現在、中国国内では製造業の安定回復傾向が続き、コモディティと原材料の輸送ニーズが高まっている。同時に、長江の主要航路の条件が整い、船舶の運航効率が高水準で推移している。さらに比較の対象となる前年同期の数字が「増水期にもかかわらず枯渇していた」ため低かったこともあり、港湾の貨物処理能力は前年同期に比べて急増した。今後も中国経済の持続的な好転に伴い、長江の水上輸送は安定した成長傾向を維持するものと期待される。

これまでの報道によると、2022年末現在、中国の内陸河川航路の航行可能距離は12万8000キロメートルに及ぶ。同年の中国の水路による貨物輸送量は約85億5000万トンに上り、そのうち長江の主要航路の貨物輸送量が30億トンを超え、内陸河川の水上輸送で10数年連続の世界一だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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