中国物流購買連合会は6日、9月の世界製造業購買担当者指数を発表しました。

データによると、世界製造業購買担当者指数は小幅に上昇し続けているものの、指数は依然として50以下であり、世界経済が持続的に弱い回復傾向にあり、回復力の向上が必要であることが示されています。

9月の世界製造業購買担当者指数は48．7で、前月から0．4ポイント上昇し、3カ月連続で前月から上昇しました。9月のアジア製造業購買担当者指数は50．8で、前月より0．1ポイント上昇、3カ月連続で小幅に上昇し、9カ月連続で50以上を記録、アジア製造業が引き続き安定の中で上昇していることが示されました。主要国を見ると、中国の製造業購買担当者指数は5カ月連続で50を割り込んだ後、拡大区間に戻り、前月比で4カ月連続の上昇となり、中国の経済回復が好転していることを示しました。

アジア開発銀行はこのほど、「2023年アジア経済見通し」の追加レポートを発表しました。アジア太平洋地域の発展途上経済体を引き続き有望視しており、アジア太平洋地域の発展途上経済体の今年の経済成長率は4．7%で、そのうち中国経済は4．9%の成長となると予想しています。（提供/CRI）