中国ラオス鉄道が開通22カ月、貨物輸送累計2680万余トンに

CRI online    2023年10月5日(木) 13時30分
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中国鉄道昆明局は4日、今月3日に開通から22カ月を迎えた中国ラオス鉄道に関するデータを発表しました。

中国鉄道昆明局は4日、今月3日に開通から22カ月を迎えた中国ラオス鉄道に関するデータを発表しました。同鉄道で輸送された貨物は累計2680万トンを超えました。そのうち、国境線を越えた貨物輸送量は550万トンで、貨物品目は2700種類以上となっています。

特に好調なのが、国内外の果物や野菜の輸送です。タイやラオスなど南アジアや東南アジア産の熱帯の果物や、雲南省のザクロや野菜などがこの鉄道によってスムーズに通関できるようになりました。

貨物の輸送量は特に今年に入ってから大幅に増加し、今年はすでに1400万トンを突破しています。そのうち、国際貨物輸送量は300万トン余りで、ラオス、タイ、ベトナム、ミャンマーなど12カ国をカバーしています。貨物の品目は今年初めの時点では化学肥料、百貨、ゴム、電子、光ファイバー、コールドチェーンの果物など2000種類でしたが、さらに機械部品、ハトムギ、野菜、服装など700種類以上が増え、現在は2700種類以上となっています。

中国最南端のラオスに隣接する辺境の町・磨憨では、磨憨鉄道通関地の拡張工事が完了し、今年上半期の貿易総量は423.32万トンに達して、前年同期比57.5%増加しました。(提供/CRI

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