ドイツ各地でNATO抗議のデモ行進―中国メディア

CRI online    2023年10月5日(木) 12時20分
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ロシアとウクライナの紛争が始まって以降、北大西洋条約機構による軍事配置の強化が続いています。

ロシアウクライナの紛争が始まって以降、北大西洋条約機構(NATO)による軍事配置の強化が続いています。今年6月、NATOは史上最大規模の空中軍事演習「エア・ガーディアン2023」を実施しました。その司令部が置かれたのは、ドイツ北西部の町・カルカーにある軍事基地です。現地の人々は、NATOの行動によってカルカーが紛争に巻き込まれることに懸念を示しています。

中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者によりますと、ドイツ統一の日(10月3日)に、ベルリン、ハンブルク、ライプツィヒ、ドレスデンなどの都市では大規模な集会やデモ活動が行われ、人々はドイツ政府にウクライナへの武器供給をやめるよう呼びかけました。また、カルカーでは、市民がNATO軍事基地の入り口に集まり、欧州の軍事化とNATOの東方拡大に抗議しました。

デモに参加したドイツ連邦議会のセヴィム・ダレン議員は、「私たちはドイツの軍備強化に反対するために、ここでデモ活動を行うことを選んだ。ドイツ国民は戦争に巻き込まれることを心配している。直ちにウクライナへの武器供給を停止し、和平交渉を開始することを求める。この戦争に勝者はいない。いるのは敗者だけだ」と述べました。(提供/CRI

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