中国・杭州市で開催中の第19回アジア競技大会（杭州アジア大会）野球で、日本が中国に敗れたことに台湾メディアも驚きを示している。

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3日に行われたセカンドステージ第3戦で中国と対戦した日本は、中国投手陣に2安打に抑えられ、0-1で完封負けを喫した。

台湾メディアの太報は「予想外！中国が1-0で日本を完封、サヨナラダブルプレーまで」と題する記事を掲載。最終回に日本が無死一、二塁のチャンスをつくるも、三振とダブルプレーによって試合が終了したことを伝え、「中国チームが日本チームを破りグループを1位で突破。アジア大会史上初めて『日本を打ち落とす』という記録を成し遂げた」と報じた。

また、同じく台湾メディアの三立新聞網は「大番狂わせ！」と題した記事で「日本はわずか2安打に抑えられ、完封負けを喫した」と報道。台湾のネット掲示板PTTでも大きな話題になったとし、台湾のネットユーザーから寄せられたコメントとして「すごい」「とんでもないことが起きた」「杭州の惨劇」「（9回の攻撃で）送りバントもしないんだから日本の負けは自業自得だな」「まあ日本はアマチュアだから炎上はしないんじゃないか」「日本はいくら社会人と言っても中国相手に完封負けとは…」「中国も成長している」などを紹介した。

同記事は、「中国が国際大会で日本に勝利したのはこれが初めて」とも伝えた。（翻訳・編集/北田）