「夢華録」に「蓮花楼」…大手メディアお墨付きの中国時代劇5作品

anomado    2023年10月7日(土) 17時0分

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ストーリー、制作、演技など、中国国営メディアが厳選を重ねて放送した作品の中から、去年から今年にかけて話題を呼んだ時代劇5作品をまとめた。写真は「夢華録」。

中国では動画配信サービスでドラマが配信された後、国営中央テレビのドラマチャンネルに上陸することが一つのステータスになり、「大成功の証し」とみられることが多い。ストーリー、制作、演技など、国営メディアが厳選を重ねて放送した作品の中から、去年から今年にかけて話題を呼んだ時代劇5作品をまとめてみた。

■「夢華録(むかろく)」

映画・ドラマのクチコミサイト豆瓣(douban)で10点満点中7.9点を獲得した本作品は国際派女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)とチェン・シャオ(陳暁)の共演作。視聴者からは「1年ぶりに再度視聴してドハマり中。主人公のビジュアルとオーラが衣装道具で引き立てられ、うっとりさせられる」「茶文化、料理、音楽、ビジネス、訴訟など宋時代の文化と生活などが程よくミックスしている」「豆瓣スコアは最低でも8点以上が妥当」などの意見が寄せられている。

■「宮廷恋仕官~ただいま殿下と捜査中~(原題:御賜小仵作)」

唐王朝の検視官を描いたサスペンスドラマで、若手女優のスー・シャオトン(蘇暁彤)とワン・ズーチー(王子奇)が出演。豆瓣スコアは10点満点中の8.0点。事前PRもなく、人気スター不在のローコスト作品だが、ストーリーと出演者らの演技、緻密な推理だけで視聴者の心をつかみ、大ヒットにつながった。

■「蓮花楼

この夏最も話題を呼んだ時代劇と言えばチョン・イー成毅)、ツォン・シュンシー(曾舜晞)、シャオ・シュンヤオ(肖順堯)による武侠ドラマの「蓮花楼」。現在の豆瓣スコアは10点満点中の8.3点。「初めて早送りなしに完走したドラマ」「ストーリーのテンポがよく、主人公同士のケミストリーが最高に面白い」「『蓮花楼』を見て初めてチョン・イーが好きになった」「いまだ『蓮花楼』の沼にドハマり中」などの絶賛コメントが相次いだ。

■「唐朝詭事録」

ヤン・シューウェン(楊旭文)とヤン・ジーガン(楊志剛)が主演した本作品は、怪奇事件が立て続けに発生した唐王朝を背景にするサスペンス物語。豆瓣スコアは10点満点中の7.9点。「一般的なサスペンスものと違う不思議なドラマで、何回見ても面白い」「ストーリー、演技、カメラワークの演出がずば抜けていい」「来年の『唐朝詭事録之西行』が楽しみ」などの好評が寄せられた。

■「少年歌行」

リー・ホンイー(李宏毅)、アオ・ルイポン(敖瑞鵬)、リウ・シュエイー(劉学義)などの人気俳優が出演する武侠ドラマ。土台となるアニメは豆瓣で10点満点中8.5点をマークした超人気作で、ドラマのスコアは8.3点。「武芸アクションとCGの融合が完璧すぎて血が沸き立つ」「キャラクターが魅力的でキラキラしている」「信念を貫く意気盛んな若者たちによる熱血江湖ストーリー。従来の武侠ドラマと一味違う魅力が味わえる」などの意見が上がった。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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