世界初!杭州アジア大会に円盤運ぶロボット犬が登場―中国

Record China    2023年10月4日(水) 23時0分

拡大

中国メディアのIT之家は2日、中国・杭州市で開催中の第19回アジア競技大会の競技場にロボット犬がお目見えしたことを伝えた。

中国メディアのIT之家は2日、中国・杭州市で開催中の第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)の競技場にロボット犬がお目見えしたことを伝えた。

記事によると、陸上競技の円盤投げでは円盤を運ぶ数台のロボット犬が登場。大型の競技大会で競技用具の運搬にロボット犬が用いられるのは世界初で、会場では選手が投げた円盤をロボット犬が背中に載せて運んでいく光景が見られた。

このロボット犬を手掛けたのは杭州の地元企業だ。同社開発のロボット犬は2022年に開催された北京冬季オリンピックなどにも登場しており、今回は「人間がジョギングするスピードとほぼ同じ」という理由で円盤の運搬役に選ばれた。競技場での毎回の往復距離は平均120メートルで、1試合60往復で計算すると7000メートルを超える仕事量をこなすことになる。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携