韓国とは正反対…アルコール離れが進む日本に、韓国ネットからうらやむ声「真の先進国だ」

Record Korea    2023年10月4日(水) 6時0分

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2日、韓国・アジア経済は「日本のビール消費量が年々減少していることが分かった」とし、「韓国で4年ぶりにビール輸入国1位の座を奪還したこととは正反対の現象だ」と伝えた。資料写真。

2023年10月2日、韓国・アジア経済は「日本のビール消費量が年々減少していることが分かった」とし、「韓国で4年ぶりにビール輸入国1位の座を奪還したこととは正反対の現象だ」と伝えた。

記事は日本メディアの報道を引用し「日本ビールの年間出荷量は1994年に700万キロリットルを超えて最大を記録し、その後は年々減少している」「昨年は200万キロリットルを下回り、ピーク時と比べて70%以上減った」などと伝えている。

その上で「日本のビール消費量の急減は少子高齢化問題と関係がある」と指摘し、「飲酒する人口が減っている上、次世代の酒類消費者となる若者の間で飲酒を避ける風潮が高まっている」「ある調査では日本の20~24歳の80%が『日常的に飲酒したくない』と回答した。酔っ払いに対しても冷ややかな視線が向けられる雰囲気だ」などと説明している。

一方、韓国では今年販売された輸入ビールの4缶中1缶が日本ビールだったとの調査結果が出た。今年1~8月の日本ビール輸入量は3万6573トンで、ビール輸入量全体の21.9%を占め4年ぶりに1位を記録したという。

韓国で日本ビールは18年(8万6676トン)までビール輸入量全体の24.2%を占め1位の座に就いていたが、19年は夏に始まった日本製品不買運動の影響により4万7331トンに急減し、昨年も1万8940トンで輸入量全体の8.8%を占めるにとどまっていた。

流通業界は「数年前のように日本ビールの購入を避ける流れはほぼなくなった」と見ているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国と反対だ。韓国は泥酔した人にとことん寛大な国だから」「韓国ドラマでは、酔ってやりたい放題やることがまるでかわいいかのように演出される」「日本人の生活スタイルはとても先進国らしいと思う」「これが真の先進国だよ」「学ぶべきところは学んだほうがいい」「韓国も酒を勧める文化をなくそう。飲み会はしてもいいけど、酒を強要するのはやめよう。人の酔った姿が見たいというのは異常な思考だよ」「韓国では酒をたくさん飲めることが自慢になる傾向があるけれど、それは間違っている。そんなに誇れるものがないのだろうか…」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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