2023年10月3日、韓国・ハンギョレによると、杭州アジア大会（2日、中国・杭州）野球のセカンドステージ（グループB）で韓国は台湾と対戦し、0‐4で完敗した。この敗北により、韓国のアジア大会4連覇に向けた挑戦に赤信号がともった。

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記事によると、試合後、意気消沈した韓国の選手らは大半がインタビューを拒否しグラウンドを後にした。唯一、インタビュー応じたノ・シファンは「台湾戦に向け万全の準備をしたが、台湾の投手らの球が非常に良かった」「台湾は韓国をしっかり分析できていた」「残りの試合は全て勝たなければならない」などと話した。

また、「韓国野球の国際競争力が低下したとの指摘についてどう考えるか」との質問に対しては「そうは思わない」と否定し、「試合をすれば今日のように負けることもある。まだ完全な脱落ではないため十分にチャンスがある」「韓国が国際試合に強いということを示すため、次の試合に向けてしっかり準備する」と強調したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「弁明の余地がない完敗だった。頼むから今後、台湾を格下に見るような発言はやめてほしい」「実力の差が一目瞭然だった。韓国野球は井の中の蛙、というのは事実だった」「競争力は低下していない。もともとなかっただけ。東京五輪の時から…」「五輪からアジア大会までずっとやられっぱなしなのに、『運が悪かった』で済ますのはあまりに無理がある」「野球は兵役免除の対象にしてはいけない種目だ」など厳しい声が上がっている。（翻訳・編集/堂本）