第3回中独ハイレベル経済財政金融対話で多くの合意を達成―中国メディア

CRI online    2023年10月2日(月) 19時50分
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第3回中国・ドイツハイレベル経済財政金融対話が1日、ドイツのフランクフルトで開かれました。両国がハイレベルで経済財政金融対話を行うのは4年ぶりのことです。

第3回中国・ドイツハイレベル経済財政金融対話が1日、ドイツのフランクフルトで開かれました。両国がハイレベルで経済財政金融対話を行うのは4年ぶりのことです。

対話後、両国は共同声明を発表し、双方が財政金融分野において、協力の枠組みや方向性の原則だけでなく、非常に具体的かつ現実的な協力事項など、25項目の協力についての合意に達しました。これらの成果は二国間または多国間レベルに限らず、国際金融および通貨システムの改善などにも関わっています。2015年の第一回対話から今日に至るまで、両国間のハイレベル経済財政金融対話は継続性と安定性を維持しており、これは中独両国にとってはもちろん、ヨーロッパにとっても大きな意義があります。

共同声明の主な内容は以下の通り。

・双方は、一定の条件を満たした金融機関が相手国の市場に投資を行い、事業を拡大することを奨励する。

・双方は、一定の条件を満たしたドイツの経営主体がパンダ債(熊猫債券)の発行、人民元債権への投資、人民元債権を担保としての使用などを含め、中国の銀行間市場への積極的な参加を歓迎する。

・双方は、ドイツの金融機関が人民元業務とそれに関連する金融サービスの発展をサポートし、企業のクロスボーダー貿易と投資に便宜を図る。

・双方は、金融インフラの相互接続を引き続き促進し、両国の金融インフラと金融機関の発展協力を歓迎する。(提供/CRI

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