サッカー広州恒大の元助っ人「許家印オーナーが食べたものを見て震えた」―中国メディア

Record China    2023年10月7日(土) 15時0分

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潤沢な資金を武器に一時代を築いた中国のサッカークラブ「広州恒大」でプレーしたことがあるブラジル人DFパウロン(写真中央)はこのほど、ブラジルメディアのインタビューで、当時のことを振り返った。

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経営再建中の中国不動産開発大手、中国恒大集団は9月28日、許家印(シュー・ジアイン)会長が犯罪に関与した疑いで当局による捜査を受けていると発表した。

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中国メディアによると、許氏がオーナーを務め、潤沢な資金を武器に世界的スター選手を次々に獲得し、サッカーのアジアクラブ王者にも輝いた広州恒大でプレーしたことがあるブラジル人DFパウロン(37)はこのほど、ブラジルメディアのインタビューで、当時のことを振り返った。

それによると、パウロンとチームメートだったブラジル人FWムリキにとって、恒大での日々は「喜びあり、戸惑いあり」だったという。


中でも忘れ難いのが、クラブオーナーのホテルで開かれた優勝祝賀パーティーでの出来事だ。めったに食べられない中国料理のごちそうがテーブルに並び、オーナー、コーチ、外国人選手らが着席した。パウロンによると、オーナーがテーブルを回し始め、1匹のアヒルがパウロンの前を通り過ぎた。恐らくオーナーがスープの入った鍋からアヒルの肉を取り出し、頭だけが出ていたが、パウロンはそれを見て「震えた」という。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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