中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の『2023年中秋晩会（中秋の夕べ）』が29日午後8時より、全世界の視聴者に向けて放送されています。今年は、特に心温まる、思わず笑みがこぼれるような人情溢れる番組を大幅に増やしており、中秋節の文化を受け継いでいく中で、視聴者に一家団欒の祝福を届けることを狙いとしています。

【その他の写真】

その中で、「児時」（子供の頃）という歌は純真爛漫な子供時代を描き出します。また、「給給」（Live）は私たちを助けてくれた人々への感謝を歌います。ポップスとベルカントを組み合わせた「五色斑斕」（色彩絢麗）は、幸せな色を描きます。そして、「父親」と「天之大」（天の大きさ）の2曲は、優しいメロディーで世の中の親の深い愛情を物語ります。「漫步人生路」（人生の道を歩く）は、現代の若者の奮闘ぶりを歌うもので、「若把你」（もしあなたを）は、四川省南部の霧雨に煙る竹林と中華文化の深い趣を表現しています。

温かみと期待に満ちた小さな家族だけでなく、今年は大国のはつらつとした生気もお届けしています。「我们同唱一首歌」（私たちは同じ歌を歌う）や「九州」（中国の別名）などの作品は、同じルーツを持ち、血のつながった全世界の華人に国を愛する感情を伝えています。（提供/CRI）