習近平国家主席は28日午後、北京の人民大会堂でユネスコのアンドレ・アズレ事務局長と会談を行いました。

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習主席は、「中国はユネスコとより緊密に協力し、遺産保護の能力とレベルを絶えず高め、さまざまな文明間の交流・相互の学び合い、包摂的な協力を促し、世界平和に貢献し、人類運命共同体の構築を推進していきたい」と述べました。

習主席は、「中国は今世紀の半ばごろに全面的な社会主義現代化強国を築き上げ、中国式現代化によって中華民族の偉大な復興を推し進めることに取り組んでいる。そのために、中国は科学教育立国戦略を堅持し、教育、技術、文化事業の発展を積極的に推進し、ユネスコなど関係各方面との国際交流・協力を進めていくことを重視している」と述べ、ユネスコと共に努力し、世界の共同発展を促進するために貢献したいとの考えを示しました。

アズレ事務局長は、「ユネスコは中国と幅広い分野で多くの重要な共通認識を持ち、良好な協力を行っていることに満足している」とし、文化遺産の保護や科学、文化、技術などの分野で中国との交流・協力をさらに強化し、より多くの国際的な共通認識を結集して、世界の平和と発展を守るために積極的に貢献をしていくとの姿勢を示しました。（提供/CRI）