中国・杭州市で開催中の第19回アジア競技大会（杭州アジア大会）の公式ウェブサイトに掲載されている卓球男子の馬龍（マー・ロン）の“略歴”が全然“略”ではないと話題になっている。中国メディアの新華網が28日付で報じた。

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記事によると、卓球男子団体で中国が8連覇を達成した後、「馬の長すぎる“略歴”」がSNSでトレンド入りした。杭州アジア大会の公式サイトに掲載された馬の“簡歴（略歴）”は膨大な量に及び、スクロールしてもスクロールしても終わらないことから、「馬龍の略歴が長すぎてマウスに火花」も同時にトレンド入りした。

34歳のベテランである馬は数々の輝かしい成績を残しており、五輪、世界選手権、ワールドカップのシングルスで優勝する「グランドスラム（大満貫）」を史上初めて2度達成した。現役ながらすでに伝説的な選手である。若い時から第一線で活躍し続けており、これまでの戦績などを省略して記載しても膨大な量になってしまうようだ。

中国のネットユーザーからは「すごすぎる！何十ページ書いても書き終わらない略歴」「とても全部は読み切れない（笑）」「“簡歴（略歴）”ではなくもはや“日歴（カレンダー）”」「優秀過ぎて嫉妬心すら起きない」「馬龍が自分でプロフィール書く時もネットで調べないと書けない（ほど記録づくめ）だろう」「彼の両親は本当に彼を『龍』のように育て上げた！」「彼に略歴は必要か？『馬龍』の2文字で十分だ」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）