発火の恐れ…韓国車ヒョンデとキア、米国で330万台をリコール=韓国ネットからは不満続出

Record Korea    2023年9月29日(金) 21時0分

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27日、韓国・聯合ニュースによると、現代自動車と起亜自動車が米国でそれぞれ約160万台、約170万台をリコールすると、米国運輸省道路交通安全局が発表した。写真は起亜自動車。

2023年9月27日、韓国・聯合ニュースによると、現代自動車(ヒョンデ)と起亜自動車(キア)が米国でそれぞれ約160万台、約170万台をリコールすると、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が27日(現地時間)に発表した。

記事によると、起亜自動車側は「車両の油圧式電子制御装置(HECU)がショートを起こす恐れがあり、これにより駐車中や走行中にエンジン部品から発火する可能性がある」と説明した。

現代自動車側は「アンチロックブレーキシステム(ABS)モジュールのブレーキ液漏れによりショートが起きる可能性があり、これがエンジン部品からの発火につながる恐れがある」と説明した。

両社は油圧式電子制御装置やアンチロックブレーキシステムの交換などを行い、問題を解決する方針だという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「なぜ米国だけでリコールする?」「韓国の消費者には『自分で欠陥を証明せよ』と言うのにね」「米国の消費者の前では何も言えない弱虫企業なのに、韓国の消費者のことはカモ扱い」「韓国内の車も大々的なリコールを実施するべきだ」「韓国で車を売って稼いだお金を全て米国に貢いでいる」「それよりも韓国内での急加速事故問題をどうにかしてほしい」など、韓国内との対応の差に不満を示す声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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