海外のインフルエンサーが山東省の農村部を訪ね、現地の事情をネット上で伝えるイベント「住みやすく起業しやすい美しい村」が、23日から26日にかけておこなわれました。ロシア、タイ、ベトナムなどの国から来たインフルエンサーや中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の数種類の外国語を話すキャスターらは、山東省の農村部を訪れ、1ヘクタールあたりの年間生産高が22500キログラムに上る田畑や、スマート技術が採用されたビニールハウスを取材し、黄河沿いの市場を見て回り、身近な体験を通じて山東省の農村振興のモデルを調べました。

イベントに参加したインフルエンサーらは、徳州市でおこなわれた「中国農民豊作節」を祝う祝祭行事の現場で、農業発展の新たな成果を自身の目で確かめ、徳州市斉河にある30万ムー（2万ヘクタール）のグリーンで良質しかも高効率（1ヘクタールあたりの年間生産高が22500キログラムになる）の食糧田畑、濰坊寿光国際野菜科学技術博覧会の展示館を訪問し、農家の豊作の喜びを共有しました。濰坊市の前闕荘村、山陽村、煙台市の倉南村などネット上で注目される村を訪問し、山東の田舎の調和のとれた状況と美しい田園風景を味わいました。

インフルエンサーらはまた、煙台市の朱橋大集（市場の名前）を見学し、煙台の蓬莱でブドウとワインの融合発展の現状を理解しました。（提供/CRI）