中国共産党中央政治局は27日、習近平中国共産党中央委員会総書記が主宰する会議を開いて『第20期中央第1回巡視状況に関する総合報告』を審議しました。

会議では、党中央は巡視活動を極めて重視し、巡視活動は党の自己革命と厳しい党内管理を全面的に推進するための戦略的制度配置であり、一連の重要な政策および手配が行われたとの認識が示されました。第20期中央第1回巡視活動は正統性の維持と革新を堅持し、政治監督の具体化、正確化、常態化を推し進め、全面的な厳しい党内管理と党の自己革命は永遠の道のりであるとの鮮明なシグナルを発するものでした。

会議は、巡視活動の結果からして、国有企業、金融、スポーツ分野の党建設と全面的な厳しい党内管理が強化され、それぞれの措置は新たな成果を収めたが、いくつかの問題点も存在していると指摘しました。その上で、厳格な基調、厳格な措置、厳格な雰囲気を継続し、最後まで完徹させ、巡視活動を受けた党組織、とりわけ主要な責任を負う同志が確実に責任を担い、厳格かつ着実に改善に取り組むことを促す必要があると指摘しました。（提供/CRI）