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中国江蘇省蘇州市の女性が、会社支給の月餅(げっぺい)が偽物だと気づき、人事部に伝えたところ、翌日に雇用契約解除を告げられるということがあった。
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中国江蘇省蘇州市の女性が、会社支給の月餅(げっぺい)が偽物だと気づき、人事部に伝えたところ、翌日に雇用契約解除を告げられるということがあった。
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中国では中秋節(旧暦8月15日、今年は9月29日)に月餅を食べる風習がある。月餅の満月のように丸く平たい形が「家族団らん」を象徴するといわれている。
中国メディアによると、女性は月餅に頭髪1本が入っていたことから、メーカーに電話で苦情を言おうとした。しかし、パッケージに電話番号が記載されておらず、パッケージの2次元コードも読み取っても識別のページに飛ぶことができなかったため、オンラインで公式カスタマーサービスに連絡したところ、偽物であることが判明した。
女性はそのことを会社の人事部に伝えたところ、その翌日、「N+1」の経済補償金を支払うとして、雇用契約解除を告げられたという。
中国ではリストラの経済補償金制度があり、経済補償金の支給額は「直近12カ月の平均給与×勤続年数見合い」となる。これがNに当たる。ただし、1カ月前に事前に社員に通知していない場合は、追加で1カ月分の給与を支払う必要があり、これが「+1」に当たる。
中国のネットユーザーからは「女性は事実を告げただけなのにね」「こんな会社辞めた方がいいよ」「会社の調達担当者がリベートを受け取っているに違いない」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)
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