<テニス>”マナー違反騒動”の韓国選手、日本に勝利しメダル確定もネットには祝福の声なし

Record Korea    2023年9月28日(木) 15時0分

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28日、韓国・毎日新聞は「試合に負けた後にマナー違反騒動を起こしたクォン・スンウが、27日に行われた杭州アジア大会のテニス男子ダブルス準々決勝で勝利を収めた」と報じた。資料写真。

2023年9月28日、韓国・毎日新聞は「試合に負けた後にラケットをコートにたたきつけ、相手選手とのあいさつも拒否してマナー違反騒動を起こしたクォン・スンウが、27日に行われた杭州アジア大会テニス男子ダブルス準々決勝で勝利を収めた」と報じた。

記事によると、韓国テニス界の看板選手クォン・スンウは、ホン・ソンチャンと組んで出場した準々決勝で日本の羽澤慎治/上杉海斗ペアを6-2、6-4で下し、メダルが確定した。

クォンは試合後のインタビューで、最近波紋を呼んだマナー違反騒動について「大きく失望されたであろう国民のみなさん、そしてタイの方たちにも申し訳ないと伝えたい」「シングルス2回戦の試合後、未熟で不必要な行為をした。僕の行為はサムレジ選手にとっても非常に不愉快だったと思う。それについても謝罪したい」などと述べたという。

クォンは25日に行われた男子シングルス2回戦でタイのカシディット・サムレジに3-6、7-5、4-6で敗れた。試合後、クォンはラケットをコートやベンチに何度もたたきつけて破壊し、サムレジが求めた握手も無視した。この行為に対し観客からはブーイングが起き、SNS上や海外メディアから批判の声が上がっていた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「拍手できないな」「メダルを取っても全く喜べない」「クォン選手の試合は見たくない。スポーツマンシップの欠片もないから」「金メダルだけは取らないでほしい。真のスポーツマンが取った金メダルの貴重なもの全てが意味を失ってしまう」「基本的な人間性は変わらない。今後は静かに暮らし、国の代表になろうなんて考えないでもらいたい」など厳しい声が上がっている。

一方で「スポーツ選手が全ての試合に勝つなんて不可能。負けても美しく負けることが重要だ。しっかり反省して謙虚さを身につければ、もっと大きな選手に成長できるよ」「若気の至りでは済まされない行為だったけれど、反省して謝罪し、同じ過ちを犯さなければ、より良い選手になれるはず」と応援する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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