中秋節に蘇州刺繍グッズが大人気、若い消費者が過半数を占める―中国

人民網日本語版    2023年9月28日(木) 20時30分

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中秋節の連休を控え、蘇州刺繍製品も1年で最も売り上げが伸びるシーズンを迎えた。

蘇州刺繍は江蘇省蘇州市を起源とし、中国の無形文化遺産の一つだ。中秋節(旧暦8月15日、今年は9月29日)の連休を控え、蘇州刺繍製品も1年で最も売り上げが伸びるシーズンを迎えた。最近は伝統的な手工芸品だけでなく、スマホカバー、腕時計、ネックレス、ノートなど中秋節限定の蘇州刺繍グッズも人気を集めている。

蘇州市にある刺繍芸術館の責任者の張黎星(ジャン・リーシン)さんは、「私たちの一部の革新的な作品は若年化、ファッショナブル化しており、幅広い人気がある。現在は繁忙期で、1カ月の売上高がオンラインとオフラインを合わせると100万元(約2000万円)前後になる見込みだ」と話す。

同市の蘇州ハイテク区鎮湖街道(エリア)刺繍芸術協会の裘星(チウ・シン)秘書長は、「現在、若年層の消費が消費層全体の半分以上を占めるようになり、毎年の売り上げも年々増加している。昨年を例にすると、私たちの刺繍グッズの売り上げは14億元(約280億円)に達した」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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