アジアインフラ投資銀行（AIIB）は26日、エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催されている第8回理事会年次総会の期間中、エルサルバドル、ソロモン諸島、タンザニアのAIIB加盟申請を承認したと発表しました。これによりAIIBの加盟国・地域数は109に増え、世界の人口の81％と世界のGDP（国内総生産）の65％を占めることになりました。

現在、シャルム・エル・シェイクで開催されているアジアインフラ投資銀行第8回理事会年次総会は、「世界的課題の下での持続可能な成長」をテーマに、インフラ開発分野の重要な需要をめぐって、経済成長の促進、地域間の相互接続の推進および世界的な課題への対応における多国間協力が果たす重要な役割に焦点を当て、一般公開で20以上の特別フォーラムを実施しています。（提供/CRI）