国慶節に合わせて公開される映画は10作品以上に―中国

人民網日本語版    2023年9月27日(水) 16時30分

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中国では今年の国慶節に合わせて、10作品以上の新作映画が公開される。写真はチャン・イーモウ監督の「堅如磐石」。

中国では国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせて、チェン・カイコー(陳凱歌)監督の新作「志愿軍:雄兵出撃(Volunteers:Xiongbing Attack)」が、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の新作クライムアクション「堅如磐石(Under the Light)」と同じ9月28日に封切られることが明らかになった。今年は国慶節に合わせて、コメディーやサスペンス、アクション、戦争、アニメーションなどさまざまなジャンルをカバーする10作品以上の新作が公開される。

中国人民志願軍抗米援朝出国作戦70周年を記念して制作された「志愿軍:雄兵出撃」は、中国人民志願軍の群像を主線とし、新中国成立の翌年となる1950年に、各戦線において、祖国を守るために戦った英雄の全体像を描き出し、抗米援朝戦争の偉大な史詩を述懐している。

「堅如磐石」には、レイ・ジャーイン(雷佳音)、チャン・グオリー(張国立)、ユー・ホーウェイ(于和偉)、チョウ・ドンユィ周冬雨)といった、多くの人にとってなじみ深い一流の役者が出演している。「名優+チャン・イーモウ監督」というテッパンの組み合わせも、多くのネットユーザーの注目を集めている。

約6年ぶりの「前任」シリーズの新作となる「前任4:英年早婚(Ex 4:Marry Young)」は、映画情報・チケット販売オンラインサイトの猫眼や淘票票において、「見たい」を押したネットユーザーがそれぞれ150万人以上と90万人以上に達している。ここ10年、「前任」シリーズは、「密かな片思い、両想い、分かれ」など、人生において「切ない気持ち」となる人生の各段階を経ており、多くの人と共に成長を遂げている。

今年、中国では「消失的她(Lost in the stars)」や「孤注一擲(No More Bets)」など、実際にあった事件を基にした映画が大人気となってきた。国慶節にも、1993年に起きた「中露列車大強盗」事件を基に制作された「93国際列車大劫案:莫斯科行動(Moscow Mission)」が上映されることになっている。メガホンをとったのはハーマン・ヤウ(邱礼涛)監督で、アンディ・ラウ(劉徳華)、チャン・ハンユー(張涵予)、ホアン・シュアン(黄軒)などが主演を務め、9月29日に公開される。

また、国慶節に合わせて公開される映画として唯一のコメディー作品となっているのがウェイ・シャン(魏翔)とワン・ジー(王智)が主演の「好像也没那麽熱血沸騰(Champion)」。このほかにも「我是哪吒2之英雄帰来」、「パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー」、しろくまベッコムの映画シリーズ第3弾「貝肯熊:火星任務」、「小美人魚之大海怪伝説(The Little Mermaid and the Sea Monster)」、「功夫王之萌虎上山」といった親子で楽しく見ることのできる作品も公開される。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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