中国初のシェールガス田のガス生産量が600億立方メートルを突破

CRI online    2023年9月27日(水) 9時20分

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重慶市の涪陵シェールガス田は中国で初めて商業開発が行われた大型シェールガス田として、このほど、累計ガス生産量が600億立方メートルを突破したことが分かりました。

中国石油化工(シノペック)によると、重慶市の涪陵シェールガス田は中国で初めて商業開発が行われた大型シェールガス田として、このほど、累計ガス生産量が600億立方メートルを突破したことが分かりました。

涪陵シェールガス田は重慶市涪陵、南川、武隆、忠県、梁平、豊都などの区・県境に分布している、北米以外では世界最大のシェールガス田であり、現在中国で6番目の規模を持つ天然ガスの産地であると同時に、中国の「川気東送(四川地域のガスを東部地域に輸送するプロジェクト)」パイプラインの重要なガス源の一つでもあります。ガス田の現在までの累計可採埋蔵量は約9000億立方メートルで、シェールガスは日産約2300立方メートルとなっています。

重慶市の涪陵シェールガス田は2012年12月に建設が始まり、2014年3月に商業的な開発・運営に入り、中国のシェールガス探査において大きな進展を成し遂げています。(提供/CRI

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