<射撃>北朝鮮選手、表彰台で韓国選手らとの写真撮影を拒否=韓国ネット「いくら休戦状態でも…」

Record Korea    2023年9月27日(水) 12時0分

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中国浙江省杭州市で開催中の第19回アジア競技大会で25日、射撃の男子クレー・ランニングターゲット団体で銀メダルを獲得した北朝鮮チームが表彰台で韓国チームらとの記念撮影を拒否した。

中国浙江省杭州市で開催中の第19回アジア競技大会で25日、射撃の男子クレー・ランニングターゲット団体で銀メダルを獲得した北朝鮮チームが表彰台で韓国チームらとの記念撮影を拒否した。韓国メディア・毎日経済がロイター通信の報道を引用して伝えた。

同種目に参加したのは5カ国で金メダルを獲得したのは韓国、3位はインドネシアだった。

記事によると、北朝鮮の選手3人はメダル授与の際にも沈鬱(ちんうつ)な表情を浮かべており、韓国国旗が掲揚され国歌が流れる間は韓国国旗に目も向けず、正面を見据えていたりうつむいていたりしていたという。

また、国際大会では金銀銅メダリストたちが1位の台に上がって記念撮影を行うのが慣例だが、北朝鮮はこれを拒否。韓国の選手らが声を掛け手招きしたが、選手らはこれを無視した。肩をたたかれた北朝鮮選手もいたが、無反応だったという。

ロイターは「1950年から53年まで続いた朝鮮戦争は休戦に終わっており、これは厳密に言うと、依然として戦争中であることを意味している」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「(北朝鮮の選手は)強制労働行きなのに、記念撮影なんてしたいわけがない」「北朝鮮の選手たちはいろいろと当局の指令を受けてきているんだろうな。気の毒な人たちだ」「彼らが好んでこういう態度を取っただろうか。上から命じられたとおりにやってるんだろう」「帰国後に好待遇を受けるには、こういう行動を取らなきゃならないはず」などの声が寄せられている。

一方で、「北朝鮮の人民たちをかわいそうに思う必要はない。戦争になれば彼らが銃を手に侵略してくるんだ」「いくら体制が異なり休戦状態だったとしても、スポーツの大会でこんな行動が許されるのか?」「もう二度と南北合同での出場とかを考えないでもらいたい」など、厳しいコメントも多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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