2023年9月26日、韓国・朝鮮日報は「25日に中国・杭州オリンピックスポーツセンターのプールで行われた杭州アジア大会競泳男子800メートルリレー決勝で、韓国代表がアジア新記録（7分1秒73）をたたき出して優勝した」と報じた。

記事によると、韓国代表（ファン・ソンウ、キム・ウミン、ヤン・ジェフン、イ・ホジュン）は昨年と今年初めに“水泳大国”豪州で厳しいトレーニングを積み、今大会に臨んだ。決勝後、ファン・ソンウは「努力した分の結果が返ってきた。言葉に言い表せないほどうれしい」と話したという。

銀メダルは中国（7分3秒40）、銅メダルは日本（7分6秒29）が獲得した。

記事は「これまで団体戦のリレーでは銀メダル4個（1990年北京の女子400メートルリレー、94年広島の男子800メートルリレー、2010年広州の男子400メートルメドレーリレー、14年仁川の女子400メートルメドレーリレー）を獲得するにとどまっていたが、今大会では“黄金世代”がついに新たな歴史を刻んだ」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「チームコリア、最高にかっこいい。誇らしい」「水泳でアジア新記録なんてすごすぎる」「韓国はなぜこんなに水泳がうまいんだ？。水泳強大国だね」「日中を圧倒して金メダル、というのがうれしい。来年のパリ五輪でも金メダルを取ろう」「あともう少し頑張れば7分の壁も壊せそう。五輪でのメダル獲得も可能だ」など歓喜の声が続々と上がっている。（翻訳・編集/堂本）