<杭州アジア大会>外国人選手が卸売市場で爆買い

人民網日本語版    2023年9月26日(火) 13時30分

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杭州アジア大会が大いに盛り上がりを見せる中、開幕前に外国人選手が爆買いをする様子の動画が話題になり、検索トレンド入りした。

第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)が大いに盛り上がりを見せる中、開幕前に外国人選手が爆買いをする様子の動画が話題になり、検索トレンド入りした。

動画を見ると、身長185cm以上の選手らが杭州市の地元の人によく知られた卸売と小売を兼ねている市場である銭江小商品市場と杭州四季青服装市場を訪れ、慣れた様子で値段交渉をし、商品を購入していた。中にはスーツケース持参で大量に買いあさる選手もおり、まさしく郷に入れば郷に従えだ。

外国人選手が地元の卸売市場を探し当てたことに、多くの中国ネットユーザーが驚きを隠せずにいる。

銭江小商品市場は杭州の人々になじみ深い何でもありの市場で、衣類、雑貨、食品、寝具などさまざまな商品を取り扱っている。 男女用ビジネスウェアを販売する店主の呉さんは、「市場の管理者はSNSのグループに通訳ソフトのQRコードが送られてきて、業者が自分でダウンロードできる」とした。呉さんは「通訳ソフトを使わなくても、外国人選手が英語を話せば、こっちはわかればうなずく。電卓を出してこちらの値段を打ち込むと、向こうも値切ってきて、妥当な価格ならそれで交渉は成立だ」と話した。

別の店ではキルギスの選手が服を2枚買っていた。店主の崔さんは「これまでも市場に外国人客はいたが、留学生と働いている人が大半で、みんな中国語を話せた。最近買い物に来ている外国人選手は全部英語でやりとりするが、とてもスムーズだ。自分は基本的な英単語はわかるし、値段を電卓で表示すれば、取引は成立する。選手は買い物でコストパフォーマンスも重視し、値段が手頃で、試着してしっくりくれば購入する」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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