中国初の商業開発大型シェールガス田、ガス生産量が600億立方メートルを突破

人民網日本語版    2023年9月26日(火) 9時30分

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涪陵シェールガス田は中国初の商業開発大型シェールガス田として、このほどガス生産量が累計600億立方mを突破した。

中国石油化工集団(中国石化)涪陵シェールガス田によると、同ガス田は中国初の商業開発大型シェールガス田として、このほどガス生産量が累計600億立方mを突破した。新華社が伝えた。

同ガス田は重慶市の涪陵や南川などの区(県)内に位置する。2012年12月に建設が開始し、2014年3月に商業開発が開始した。「川気東送」(四川省の天然ガスを東部地域に輸送するプロジェクト)パイプラインの重要ガス源の一つだ。同ガス田の確認された埋蔵量は累計で9000億立方メートル近くに上っており、1日当たりのシェールガス生産量は約2300万立方メートル。

同ガス田は開発・建設以来、全産業チェーンの優位性を十分に発揮しており、掘削機や破砕ユニットなどの設備を独自に研究開発した上、重要設備のすべてを国産化している。

同ガス田はシェールガスの探査・開発、技術・設備、基準・規範、産学研連携などの面で普及可能な経験を提供し、中国のシェールガス産業の質の高い発展を力強く支えており、長江経済ベルト沿線の70以上の都市にグリーンでクリーンなエネルギーをもたらしている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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