ファン・ビンビンがスペインの映画祭で審査員、カンヌに続き国際舞台に

anomado    2023年9月25日(月) 12時30分

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スペインで開幕した第71回サン・セバスティアン国際映画祭で、中国の女優ファン・ビンビンがコンペティション部門の審査員を務めている。

スペインで開幕した第71回サン・セバスティアン国際映画祭で、中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)がコンペティション部門の審査員を務めている。

ファン・ビンビンは24日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で映画祭の会場内を撮った2枚の写真を公開。「仕事を始めます」と短い言葉を添え、サン・セバスティアン国際映画祭の審査員として、現地で動き始めたことをアピールした。また、ファン・ビンビンのマネジメント側のウェイボーでは、ジョルジュ・チャクラ(Georges Chakra)の新作ドレスに身を包んだファン・ビンビンのエレガントな姿が公開された。

ファン・ビンビンは同映画祭と縁が深く、2016年には中国映画「わたしは潘金蓮じゃない」( 我不是潘金蓮)で最優秀主演女優賞を受賞。思い出深いこの映画祭で7年ぶりに、今度は審査員の身分で登場した。

18年の巨額脱税騒動をきっかけに、中国では表舞台から姿を消しているが、今年5月に主演の香港映画「緑の夜」(GREEN NIGHT)によって、5年ぶりにカンヌ国際映画祭に参加。虎をあしらった異彩を放つデザインのドレス姿でも注目を浴びた。

なお、24日にファン・ビンビンがウェイボーに投稿した写真2枚のうち、1枚には会場のスクリーンで上映中の映画が写っていたため、「版権を守る意識がない」「映画館で撮影禁止なのは世間の常識だ」などと批判を浴びることに。こういったネットの声を受けてファン・ビンビンはすぐに削除し、改めて投稿を行っている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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