中国の宇宙ステーション、4回目の宇宙授業が成功

人民網日本語版    2023年9月22日(金) 17時30分

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宇宙授業「天宮教室」の4回目が21日午後3時48分、中国の宇宙ステーションで始まった。

宇宙授業「天宮教室」の4回目が21日午後3時48分、中国の宇宙ステーションで始まった。新しく「宇宙教師」となった有人宇宙船「神舟16号」の景海鵬(ジン・ハイポン)飛行士、朱楊柱(ジュウ・ヤンジュウ)飛行士、桂海潮(グイ・ハイチャオ)飛行士は青少年らに宇宙教育の授業を行った。中国の宇宙飛行士が実験モジュール「夢天」で授業を行うのは初めて。人民網が伝えた。

約48分の授業で、景氏、朱氏、桂氏が宇宙ステーションの実験モジュール「夢天」での活動・生活シーンを生き生きと紹介した。球形火炎実験、不思議な「卓球」実験、運動量保存の実験、こま回し実験を行うとともに、実験の裏側にある科学の原理について分かりやすく解説した。宇宙飛行士は授業中、ビデオ通話形式で地上の教室の教員・学生とリアルタイムで交流した。

今回の授業はそれぞれ北京市、内モンゴル自治区アルシャー盟、陝西省延安市、安徽省桐城市、浙江省寧波市に5つの地上教室を設置し、約2800人の学生代表が現場の活動に参加した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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