中国、14の国家植物園候補を追加選定

CRI online    2023年9月21日(木) 18時20分

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中国国家林業草原局は21日、「国家植物園体系配置案」にすでに設立済みの二つの国家植物園に加え、追加で14の国家植物園候補を選定して国家植物園体系配置に組み入れたと明らかにしました。

中国国家林業草原局は21日、このほど国家林業草原局や住宅都市農村建設部などが共同で発表した「国家植物園体系配置案」に、すでに設立済みの二つの国家植物園に加え、追加で14の国家植物園候補を選定して国家植物園体系配置に組み入れ、国家公園体系との統一的な協力を強化し、生物多様性保護の新たな枠組みを構築していくことが盛り込まれたと明らかにしました。

国家植物園体系の構築目標に基づき、中国は2025年までに5カ所前後の国家植物園を設立し、国家が重点的に保護する野生植物の70%以上、希少絶滅野生植物の55%以上を移転させて保護し、国家植物園の相乗的で効率の高い管理メカニズムを基本的に構築していきます。また、2035年までに、およそ10カ所の国家植物園を設立し、国家が重点的に保護する野生植物の80%以上、希少絶滅野生植物の70%以上を効果的に移転させて保護し、中国が優先的に生物多様性保護を行っている区域を基本的にカバーして、比較的完備した国家植物園システムを構築することを目指しています。

中国は植物の多様性が世界でも最も豊富な国の一つであり、昨年、北京と広州に二つの国家植物園が先頭を切って設立され、運営を始めています。(提供/CRI

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