滄州の商品を世界へ―中国メディア

人民網日本語版    2023年9月21日(木) 13時0分

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滄州市は中国北部の河北省に位置する。同市が管轄する河間市は中国最大の耐熱ガラス製品の生産拠点だ。

滄州市は中国北部の河北省に位置する。高速鉄道ならば北京からわずか50分の距離だ。

滄州市北西部にあり、同市が管轄する河間市は中国最大の耐熱ガラス製品の生産拠点だ。河間の人々は苦労をいとわず、忍耐強い気質を備えており、そんな彼らが作り上げた「メード・イン・河間」のガラス製品を中国から世界へ送り出している。

滄州の質の高い製品は常に出荷ルートに困ったことはなかった。なぜなら滄州はその昔から現在に至るまで常に重要な交通の要衝だったからだ。古代においては北京と杭州を結ぶ京杭大運河が滄州を通過し、現在では渤海湾に面した黄驊港がある。

黄驊港は中国の主要港湾27カ所の1つであり、「西煤東輸(西部の石炭を東部に運ぶ)」や「北煤南輸(北方の石炭を南方に運ぶ)」事業における最大規模の港湾となっている。

滄州の貨物供給源の80%は対外型・輸出型企業であり、ガラス製品や継ぎ手配管のエルボ、ファスナー、自動車部品などを扱い、東南アジアや中東地域、極東地域などで需要があり、その輸出量も非常に多い。

たゆまぬ努力により、黄驊港はすでに石炭だけを扱う港から総合港湾へと徐々にモデル転換を遂げている。現在は国内・海外との貿易航路が35本開通しており、世界の40カ国・地域とつながり、コツコツと意欲的に働く滄州の人々の姿を世界中に示している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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