2023年9月20日、カタールのドーハで行われるバスケットボール「FIBAアジアカップ2025」の予選組み合わせが発表され、日本と中国が同じ組に入ったことが中国版のSNSで注目を集めた。

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同予選は来年2月から始まり、24カ国・地域が6つのグループに分かれてホーム＆アウェー方式で戦う。各グループ上位2チームが自動的に本戦出場権を獲得し、各グループ3位は2次ラウンドを戦って上位4チームが本戦出場権を獲得。計16チームが本戦に出場することができる。

世界ランキング26位の日本は同29位の中国、同76位のグアム、同100位のモンゴルと同じグループCに入った。世界ランク上ではいわゆる「2強2弱」の様相を呈した同組では日本と中国が突破する可能性がかなり高く、あとはどちらが1位で抜けるかに注目が集まりそうだ。

先日沖縄で開催されたワールドカップで3勝を挙げ、24年パリ五輪の出場権を獲得した日本と、1勝に終わった中国が同じ組に入ったことについて中国のSNS・微博（ウェイボー）のユーザーは「死の組だな」「面白い。日本を倒そうじゃないか」「アジア大会ははっきり言ってお遊びみたいなものだから、予選となればなおのこと日本はトップ選手を出さないだろう」「だって日本は五輪に出られるんだもんな」「中国も1軍を派遣しなくていいよ」「とりあえず今は間もなく開幕するアジア大会で金メダルを取ることを考えようぜ」「かつては強大だった中国男子バスケだが、今やどこと対戦しても負ける可能性がある」といった感想を残している。（翻訳・編集/川尻）